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レッスンで身につく「生きる力」

B-LIFEバドミントンスクールの特長の一つとなっているのが

バドミントン練習と合わせておこなっている『宿題』

 

バドミントンに限らずスポーツには多くの学びがあると言われていますが、

同時にスポーツにどっぷりつかってきた選手のセカンドキャリアについては大きな問題とされています。

特にセカンドキャリアの問題はマイナースポーツほど顕著であり、2016年には日本スポーツ協会では「デュアルキャリア」という考えを打ちだしました。

当スクールでは、デュアルキャリアという観点から

「宿題」を出しています。

 

当スクールで身につく力とは?

ズバリ

「生きる力」

です。

例えば、レッスン中は動画撮影は自由としています。

練習の風景を自身で撮影し、その後動画をチェック。

動画と課題などをクラウドに保存し、コーチがその動画を見てアドバイス等の返事をします。

このように対面での練習だけでなくオンラインを中心としたコミュニケーションにも力を入れています。

※詳しい流れは後述。

 

なぜオンラインに力を入れるのか

 

オンラインでのコミュニケーションを通じて身につける4つのこと

  1. 競技力の向上
  2. 受け身の学習から主体的な学習へ
  3. デュアルキャリアの形成
  4. 新しい時代の勉強

 

 

①競技力の向上

一番は競技力の向上につなげるためです。

自身のプレーを振り返る、課題を見つける、整理る、次への対応策を考える

という力をオンラインでの作業を通じて身につけていきます。

もちろん、最初からスムーズにできるわけではありません。

やりとりにおいて、まずはやってみるという『行動力』

新しい機能を試してみる『チャレンジ精神』

相手に伝えるための『思考力』

こういった力はスポーツをする上でとても大切な要素です。

「考えてプレーしろ」という言葉をよく耳にするかもしれません。

オンラインでのやりとりにあたり、自身のプレーを見て考えることによりその競技への理解も増していきます。

考えてプレーするためのヘッドワークを鍛えていきます。

 

②受け身の学習から主体的な学習へ

指導者「作戦はAだ!わかったか!」

選手「はい!」

どこの現場でも見られる風景です。

スポーツというのは瞬間的に考える力、判断する力、行動に移す力が問われます。

言われた通りに行動する選手と自身で判断できる選手とどちらがよりスピード感があるプレーができるでしょうか。

そのために身につけたいものが「主体的に学ぶ」姿勢です。

オンラインでのやりとりを通じ、自身の課題に向き合い、コーチからはフィードバックを得る。

そしてまた次の練習に活かし、次の課題を見つけ自主的に練習する姿勢を身につけていきます。

 

③デュアルキャリアの形成

スポーツの専門技能というものはスポーツに限られた世界でしか通用しないことが多いです。

バドミントンに限らず、その種目は群を抜いて高いパフォーマンスを発揮するものの、いざ現役選手を退いたあとは会社での当たり前の業務をおこなうことすらままならない。

今まで、スポーツ界ではこのような現実にさらされてきた選手が数多く存在します。

スポーツを通じて、スポーツ以外でも活用できる能力を身につけていくことが求められています。

オンラインでのやりとりは、まさにPDCAサイクルを身につける宿題なのです。

  • Plan・・・課題抽出と練習計画
  • Do・・・実際に練習する
  • Check・・・自身のプレーを見直す
  • Action・・・改善案作成

 

バドミントンという専門技能を通じて、どのような世界でも通用するスキルの獲得をしていきます。

このPDCAはもちろんのこと、オンラインを通じて指導者とコミュニケーションすることで

対話する力、議論する力、プレゼンする力の獲得も期待されます。

 

④新しい時代の勉強

2020年新型コロナウィルスの流行により、働き方や今まで当たり前であった活動が見直されました。

代表的な例が、オフィスに通勤するのが当たり前だったものが、テレワークやリモートワークとなり、場所の制約を受けることなく仕事をすることが可能な世の中に変化してきています。

そんな中、必要とされるものは『通信機器を扱う』ことです。

これからはますますペーパーレスが進み、オンラインでの会議やクラウドワークスなどが加速していくと見込まれています。

クラウドでの動画共有サービスを使ったり、メッセンジャーでのやり取りをおこない新しい時代への対応力を身につけていきます。

 

これからのスポーツ

今まで、スポーツでは競技力が重要とされ、それ以外のものが価値を生み出すことは非常に難しい現状に直面してきました。

しかし、競技力だけでなくスポーツでは発信する力が見直されています。

たとえば、活動資金のためにクラウドファンディングを活用したりしています。

発信力は信用と価値を生み出す可能性を持っているのです。

これからスポーツ界でも、競技者として活躍しながらも情報発信も同時におこなうことでスポンサーを獲得したり、オンラインでのコーチングを受けながら活躍する選手が出てくることも夢物語ではありません。

 

当スクールではそんなバドミントン、スポーツを通じてそんな社会を生きていく力と考え方を身につけていってほしいと考えています。

 

オンラインサポートのやり方

  1. 練習、レッスンの際に自身で動画を撮影します。
    (自身が指示をして仲間や保護者に撮ってもらってもOK)
  2. 練習終了後、自身で動画を確認。
  3. 動画とワークシートをクラウドにアップロード
  4. コーチよりフィードバック
  5. 練習計画の作成

 

※動画撮影に使う機材(カメラやスマートフォン等)をご用意ください。

※クラウドの登録や使用するアプリなどはオススメのものを紹介します。

 

 

「バドミントンは人生そのもの」